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乱視

ものを見るには、眼の中に光が入ってきて、網膜の上に像を結ぶわけですが、そのとき、タテとヨコのピントの合い方が前後にずれた眼が乱視です。

近視、遠視、正視の組み合わせによって、種々の乱視(近視性乱視、遠視性乱視、あるいは混合乱視)がみられます。

若い時は水晶体が調整してくれますが、年をとって水晶体が硬くなり、角膜の乱視を調整する能力がなくなると、もともとあった角膜乱視が、そのままぼけた像として出てきます。

そうなると、乱視のメガネが必要になります。
 
ただ乱視には、メガネで矯正できる正乱視だけでなく、メガネでは矯正できない不正乱視があるのです。

不正乱視で良くみられるのが、角膜の表面が円錐形をしている円錐角膜で、これはメガネでは矯正できないのです。

炎症などのために角膜の表面がデコボコしている眼も同じです。

こういう場合は、コンタクトレンズを入れて、レンズと角膜の間を涙液で満たすと、コンタクトレンズの
表面で光が屈折するので、ピントが合うようになります。

しかし、円錐角膜でも、透明なうちはコンタクトレンズで矯正ができますが、進行して混濁してくると視力矯正が不可能になり、角膜移植が必要になります。

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この記事のカテゴリーは「0近視と視力低下原因」です。2006年12月04日に更新しました。

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